(2021/5/15 リライト)
皆様、こんにちは!
柴犬トムの管理人です。
お題にあるように、ブリーダーさんが柴犬に仕込む「立ち込み」について述べたいと思います。
立ち込みとは?
柴犬を直立不動状態でじっとさせる行為のことをいいます。
立ち込みは、日本犬保存会の展覧会に犬を出品する際は審査対象項目となっております。
ブリーダーのもとに生まれた柴犬は、成犬になるまでは展覧会に出品できるかどうかの判断はできませんが、躾として犬に教えていきます。
立ち込みをするようになったとき、柴犬は飼い主をご主人様として認めたことになります。
実際に、トムに立ち込みをさせた動画を作成しましたのでご覧ください。
引きヒモを45度斜め後ろにひっぱり飼い主が立ち止まると犬も立った状態でじっとしてまつ状態になります。
立ち込みを教える時期は?
生後3か月過ぎたくらいから教えていきます。
散歩途中に、引きヒモをグッとひっぱり立ち止まらせます。
それでも動こうとしたら、引きヒモをひっぱり直立不動状態にさせます。
毎日の散歩の中で、何回も繰り返し行います。
幼少期から、散歩の途中で教えていくと、自然とできるようになります。
柴犬の散歩は、飼い主と柴犬との大事な信頼関係を築く時間だと管理人は思っています。
「いつも散歩してくれるから、ご主人様のいうことは聞かないと・・・」と犬はおもうんじゃないでしょうか?
これは、管理人の個人的な意見ですのであくまで参考として受け止めてください。
立ち込みができるようになって良かったなと思うことがあります。
散歩の途中で、別の犬とすれ違うときによその犬はギャンギャン吠えるのに、トムは立ち込みをさせると吠えずにじっと待ちます。
立ち込みをさせることで、知らない人から声をかけてもらい、トムをなでなでしてくれます。
ミックス犬と飼っていたときは、立ち込みなんてしませんでしたからギャンギャン吠えまくってうんざりした経験があるので、今ではトムとの散歩の時間が癒しの時間になっています♬
さすがに、雨の日は正直お散歩がめんどくさいと思ってしまいますが(^^;)
これから柴犬を飼われる方は、いい躾になるかと思いますので是非試してくださいね。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
よければポチっと押していただけると励みになります!