皆様、こんにちは。
12月のとある寒い日の夕方、再び近所のダム湖へ1時間だけブラックバス釣りに出かけました。
なぜに夕方かといいますと、夕方のフィーディングタイムはインレット側にバスが集まってくるからです。
だからといって、簡単に釣れるわけではないんですがじっとしているベイトを狙ってやる気のあるバスが入ってくるポイントを狙い撃ちといった感じですかね。
外気温は2℃ですが、先週ダム湖の水温は14℃とまだまだ高めでしたので数日で水温が一桁になることはないということでロッドとラインは強めのものを持参しました。
ラインはヒロズチョイスのジャークベイト12ポンド。
PEラインであれば、バイブレーションの動きを細かく感じ取ることができます。
ベイトリールにPEラインを巻いてある方はリーダー12ポンドを結束して釣りをされるとなおよいかと思います。
本日のルアーはレベルバイブブーストの18gと14g。
前回の釣行ではレベルバイブブースト7gで30㎝弱のバスを釣り上げました。
この時の水温は14℃でしたのでやる気のあるバスは大きめのルアーでもアタックしてくれるはずと思い今日は重めのルアーを持参。
私がいつも釣りをするポイントはなだらかなブレイクのところが多く、岸近くが急なブレイクになっているため基本はただ巻きで攻めていきます。
リフト&フォールは、地形の起伏がある程度あるところで有効な誘い方になります。
前回の釣行時にリフト&フォールでバスを釣り上げましたが、リフトし始めてバイトがありました。
なので、今日はただ巻きオンリーで釣りを展開。
写真のとおり、385号線沿いの対岸にめがけてレベルバイブブースト18gをキャスト。底付近をゆっくり巻いてくるもバスの反応はありません。
「底よりもう少し上にバスはいるのかな??・・・」
すかさずレベルバイブブースト14gにルアーチェンジ。
同じ方向に10投ほどキャストして巻いていると急に巻き抵抗が重くなりました・・・
「もしや・・・ヒットですか!?」
ぐりぐりリールを巻いていると岸手前付近からバスが暴れだしたのでそのままバスが水面に顔をだすまで巻き続けそのままぶり上げました。
ちょうどバスが集まる地合いのタイミングでのヒット。
この後は、ずっと投げ続けるもバス君の反応はありませんでした。
冬は地合いで釣るといいますが、ほんと地合いで釣りをしないとバスくんは釣れませんね。
シマノエクスプライド163ml-Gについて
Gの表記は、グラスコンポジットの略称。カーボン素材よりグラス素材が多く使用されたロッドということですのでもう少し価格は安くてもいいのでは??と思います。
グラスロッドはやわらかいのが売りで、プラグの釣りに向いています。バイブレーションの釣りでも食い込みが浅いときなどあるためグラスロッドの出番は多くなります。
エクスプライド163mlーGの適用ルアーウェイト表記は5g~18gと明記されています。
グラスロッドに記載されている適用ルアー表記はそのままうのみにしていいと思います。
レベルバイブブースト18gと14gと投げてみましたが18gよりも14gのほうが良く飛びました。
リールのブレーキ制御のせいかな?と思いノーブレーキにして投げ比べましたがはやり14gのほうが飛距離がでました。
竿が柔らかいため、6f3インチのグラスロッドでバイブレーションルアーを投げるには14gまでが飛距離をだせる限界ではないかと感じました。
水温は釣行の際には必ずチェック!
リザーバーは、野池と違って水量が多いことから、外気温の低下と同時に水温も比例して下がることはありません。
初冬から真冬にかけてリザーバーへ釣りに出向く際は、必ず水温を測るようにしています。水温を知ることでその日釣りが決まるからです。
水温が15℃前後であれば、バスは底ではなく中層から底から50㎝上のところにいる場合が多いです。やる気のあるバスはシャロー付近を回遊してきます。
水温が10℃を下回ってくると警戒心の強いバスは底にいつくようになります。
底につくバスはなかなか口を使ってくれないんですよね。
釣れるタイミングも地合いに入ってから30分と短いことがほとんどです。
釣行の時間を無駄にしないためにも釣り場についたらまずは水温チェックをすることをおススメします。
最後までご精読、誠にありがとうございました。