皆様、こんにちは!
竿のガイド補修の記事になりますが少しだけお付き合いください。
投げ竿の3.9メートル竿のガイドが2ヶ所とれてしまいました。
よーくみると、アロンアルファとみられる白い固まりが見えます。
ライターの火で竿に付着したアロンアルファをあぶって除去していきます。
写真は、除去作業が完了した状態。
10年も使用していると、ガイドがとれたりするのはよくあることです。
ガイドが竿のコミ箇所にスッと通るようになるまで固まったアロンアルファをライターの火であぶりながら除去していきます。
ライターの火は竿から5ミリ離してから固まったアロンアルファを2秒ほどあぶります。
ガイドがコミ箇所にスッと入るようになるまで火であぶりアロンアルファをはがしていきます。
ガイドがコミ箇所にスッと入るようになったら、アロンアルファでガイドを接着していきます。
アロンアルファは、釣具店に売っている液体のもので大丈夫です。
今回使用するアロンアルファはこちら
アロンアルファを竿に塗布する前に、耐水ペーパーで接着箇所を研ぎます。
番手は、400番と800番を使用します。
はじめは、あらい400番で研いで次に800番で細かく研いでいきます。
接着面をヤスリで研ぎ終わったら、接着面の数ヶ所にアロンアルファを塗布して、ガイドを所定の位置に素早く取り付け。
ここがガイドを接着する最大のポイントです!
アロンアルファは、すぐに固まるのでガイドをゆっくり挿入して接着することができないからです。
接着前に、ガイドを竿にサッと取りつける練習をします。
所定の位置にガイドを取りつけるイメージが固まったら、アロンアルファを竿に塗布しガイドを取り付けます。
取り付けが完了した写真がこちら
コミの先端とガイドの先端が水平におさまるように綺麗にとりつけます。
今後、ガイドが外れてたりして、コミにヒビが入ったら竿を買いかえます。
釣り具のポイントで購入したDANGAN SURF ロッド。
グラス繊維が多いロッドですが、魚のあたりが良く伝わるのとグラス特融の柔らかさが魚の食い込みをよくしてくれるので大事に使用しています。
今でも、青色のデザインで同じネーミングで投げ竿コーナーにて販売していると思います。
安くて丈夫で使いやすいですよ!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!