柴犬トムと多趣味な管理人の日常雑記ブログ

柴犬と管理人の趣味の日常を綴った雑記。

柴犬のブリーダーは簡単にはなれないということ

柴犬のマテ

ドッグフードを早く食べたいトムくん・・・

皆様、こんにちは~☆彡

 

私のブログ、 ペット業界の方もみてあるとおもいます。

 

くれぐれも、私のブログをみて「ペットショップでも真似してやってみよう・・・」

なんて思わないでくださいね!

 

そんな気持ちで私のブログを見ている販売員のかたがいらっしゃいましたら、老婆心ながら申し上げます。

 

必ず失敗するので、やめておきましょう・・・

 

柴犬のことについて、ブリーダーさんから教えてもらっていることは、ブリーダーさんの持っている知識の5%にしかすぎません。

 

私のブログを参考にして柴犬を育て、失敗したなんて言われても「知りませんよっ!」ってお話です・・・

 

ブリーダーさんが優良犬を繁殖していくためのスキルを私が教わり、全部記事にしたら私がブリーダーさんから訴えられてしまいます・・・

 

なぜこのようなお話をしたかというと、昨年からブリーダーさんの家にペット業者と思われる人たちがやってきて、柴犬の繁殖についてしつこく聞かれたようなんです。

 

繁殖の仕方さえわかれば、商売に流用できるという下心が見え見えですよね。

 

ペットショップで売っている柴犬は、正直高すぎます・・・

 

「なにを根拠にこんな高値をつけて売っているだろう・・・」と思うくらいお高いです。

 

具体的にいいますと、ブリーダーさんが15万円から20万円で提供しているクラスの柴犬を30万円から45万円、あるところでは50万円の価格で販売しているところがあります。

 

ちょっと、理解に苦しみます・・・

 

柴犬は、狩猟犬なので扱い方も難しい犬種です。

 

向き合い方を怠ると、柴犬は狂暴化します。

 

とくに、オスはその傾向が強いです。

 

そのような危険と隣り合わせの柴犬を、量販店て取り扱うこと自体がどうなんだろう・・・なんて思っちゃいます。

 

おそらく、クレーム対応もままならないことでしょう・・・

 

柴犬のブリーダーをやるにもお金がかかります。

 

大臣賞をとった優良犬の成犬を購入しようとおもったら150万円から200万円は当たり前の世界・・・

 

優良犬の柴犬を買いそろえたり、犬を飼う環境づくりを整備したりとなんだかんだでマイホームが買えるくらいの費用になります。

 

費用云々の前に、優良犬の成犬を簡単には売っていただけないという高~いハードルもあります・・・ 

 

柴犬もいろんな性格の犬がいます。

簡単に調教なんて、できやしません。

 

思い通りの仔犬が生まれてこないことのほうが多いですからね。

 

行く先がみつからない仔犬は、保健所行きになります。

私はこういうの、耐えられません。

 

ブリーダーになることが容易でないことが、ご想像いただけると思います。

 

せっかくなので、血統書についてもすこし触れたいとおもいます。

 

血統書には自身の犬の先祖歴が4世代までさかのぼって記されています。

 

どこぞの犬舎で生まれた犬と犬とのかけあわせで、自身の犬が生まれたかが一目でわかるようになっています。

 

血統書を見て、ブリーダーさんの血のにじむような努力の結晶で自分の犬が生まれてきたかと思うと、改めて大事に育てないといけないなぁと気合がはいっちゃいます!

 

うちのトムくんは、讃岐柴の「豊稔号(ほうねんごう)」の子孫にあたります。

 

今の讃岐柴のほとんどがそうでないかと言われています。

数々の賞を受賞した豊稔号、ブリーダーのかたで知らない方はいないでしょう。

 

なのにトムには欠点があるなんて・・・

トムの跡継ぎをつくることができないのが残念でなりません。

 

欠点のある犬を商売として売り物にしたらどうなるか・・・

 

あとはご想像におまかせします。

 

柴犬は、日本犬保存会に登録してある犬舎から譲り受けるようにすることを切にオススメいたします。

 

 最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

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