皆様、こんにちは〰️。
柴犬の飼い方について、以前触れたことがありますが私の体験から感じていることを記します。
トムを自宅に迎えてから半年ちょっとは玄関の踊場にケージを置き、ケージの中で飼っていました。
ドッグフードをもらう前や、朝夕のお散歩前は甘え鳴きがひどかったように思います。
お外に出してからは散歩行く前の「まだいかんと~?」くらいの甘え鳴き程度。
トムは、柴犬にしてはあまり吠えないので見た目はおとなしいように見えます。
トムが幼いころは、子どもたちがトムを抱っこしたりしてたので、甘えを増長させ一時期は甘え鳴きが頻繁になって困ったものでした。
ブラッシングするときは、ときおり歯を見せて威嚇することもしばしば。
そんな甘ったれたトムを、外で飼えるようにするまでにトムと幾度となく水攻め攻撃で格闘しました。
調教期間としては1ヶ月ちょっと。
今は、外敵以外は全然吠えないですし目つきも勇ましくなったように思います。
うちの近所はサルがよくでるので、サルとトムとの目があったとき、サルの威嚇もさることながら、トムのサルに対する威嚇の仕方も半端ないくらい怖いです・・・
「この怒り方、飼い主にもするようになったら・・・」と寒気がしたくらい。
お外で飼う一番の心配ごとは、蚊の対策。
本当は木材で建てた犬舍にしたかったんですが、白蟻を呼ぶ原因になるので仕方なくフェンスで自作しました。
フェンスで犬舍を作ったものの、蚊取り線香を炊いても犬舍内に煙が滞留しないのでトムが蚊にかまれやしないか心配が絶えませんでした。
一時期は、室内で飼うか迷ったくらい。
ですが、日ごとにトムが勇ましくなり毛並みも綺麗になり、トムもお外が気持ちがいいようでしたのでお外で飼うことにしました。
そんなこんなで、やむなくフィラリアの薬を飲ませることに。
梅雨に入り、湿気や朝露で蚊取り線香の火が消えたりしていたので、今ではフィラリアの薬を飲ませてあげて良かったと思っています。
犬を飼う環境次第で犬の性格も変わることを実感した管理人。
本当は犬用の倉庫が欲しいです。
そうすれば、安心して柴犬を飼うことができますし、犬の警戒心を養うにもいいように思います。
柴犬を飼う二番目のお悩みは、よく毛がぬけること。
今、犬舍の中は抜け毛があちこちに散乱しています。
室内だとお掃除が大変ですよね。
私は、以上の経験から柴犬はお外で飼うほうがいいように思っています。
雌は、躾はしやすいですが雄よりはギャンギャン吠えます。
なので、雌を飼う方は室内で飼う方が多いのではないかと思うんです。
室内で飼うデメリットってなんだろう?
1つめは犬の免疫力の低下が早まるということ。
理由はわかりませんが、室内で飼うと外敵もいないので犬の警戒心が薄れます。
一定の警戒心を保つことは、犬の気力を増進し免疫力の活性に貢献するそうです。
2つめは、短毛で腰のない毛並みになること。
ブリーダーさん曰く、毛が短毛になり柴犬特融の剛毛で固くて長い毛が生えてこないとのこと。
柴犬は一日に2時間以上、日光浴しないと綺麗な毛が生えそろわないと言われています。
日光浴は、朝日が昇るタイミングから行うことでオゾン効果による体の殺菌も同時におこなうので強い犬になるそうです。
トムの場合、確かに室内で飼っていた時よりも、固くて長い毛が生え赤柴特融の赤色の毛が増えたように感じます。
こればかりは、実際に自分で犬を飼って体験しないとわからないですよね。
私も、ブリーダーさんから柴犬の飼い方についてお話を伺ったときは「へ~~~、そうなんだ・・・、だからなにっ??めんどくさっ!」って感じでしたので(^^;)
こんなこと、ブリーダーさんにいったら間違いなく怒られますね・・・
普通に愛犬として犬を飼うのでしたら、室内でもお外でもどちらでもよいと思います。
あとは、犬の気質次第ですね。
「柴犬って結構おとなしいから、柴犬の気質なんて気にしなくてもいいんじゃない?」
と思う方もいると思います。
ご自身が飼われている柴犬がたまたま性格のおとなしい犬で、すべての柴犬がそうではないということを心にとめていただければ幸いです。
私のつぶやきにお付き合いくださり、誠にありがとうございました!