皆様、こんにちは。
今朝、パンダメダカ容器の異変に気付きました。
今回は〇匹ほどメダカが☆になってましたというお話と
初めてメダカを室内で飼育したときの失敗談をお話します。
あまりのショックで、☆になったメダカの動画を撮ることは控えました。
消灯したときの水槽の様子を動画にしましたのでご覧いただけると幸いです。
室内でメダカを飼うのは2回目で、1度目は玄関の下駄箱の上にジェックスの水槽(今、グリーンウォーターでヒメダカを育てている水槽)をおいて飼育したことがあります。水槽には、水替えが不要とうたわれたブルカミカのソイルとアヌビアスナナ、カナダモをいれて楊貴妃メダカを5匹いれて飼育していました。
照明は、コトブキ工芸のエコスポットフリー(今、グリーンウォータの水槽で使用している照明)を使用していました。
照明時間は、8時間くらいにしてたと思います。
ですが、飼育を始めて1か月たたないうちに2匹が☆になりました。
水はきれいだし、水草にコケも生えていないし水はピカピカにきれいでしたので
本当に悩んだものでした。
それから半年くらいしてもう1匹が☆になり、1年たつまでにメダカが全滅しました。
こうなると「もう二度とメダカなんか飼わん!こんなに難しいなんて思わんかった・・・」となりますよね?
今、原因を探るとすれば以下の要因が考えられます。
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照明時間が短かった
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水合わせがきちんとできていなかった
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そもそものメダカの状態がよくなかった
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温度設定がよくなかった
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夏の管理が行き届いていなかった
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エサをたくさん与えすぎた
照明時間について
確かに短すぎたかなと思っています。メダカは通常太陽の光をたくさん浴びてビタミンを生成して大きくなっていきます。照明はその代わりの役目を果たさないといけなかったんですが最低12時間以上は照らすべきでした。
水合わせについて
メダカを購入して30分は袋のまま水槽に浮かべてそのあとそのまま水槽にメダカを入れたのでこれもよくなかったのかなぁと思っています。PH測定器がある方は、ご自身の水槽のPHと購入してきたメダカの水のPHを測定して大きなずれがないか確認されたほうがよいと思います。PHが大きく違っている場合は、温度合わせをしたあとメダカを別容器に移して水槽の水を少しずつ時間をかけながら入れていき水合わせをする必要があるからです。
メダカの状態について
メダカの状態といっても、何を見れば元気なのかということになりますが尾びれがピンと張った状態で泳いでいるのが元気がいいサインのようです。当時は何も考えずただ購入したと思います。メダカの状態が良くないときは、尾びれがピンと張っていないそうです。
温度設定と夏場の管理について
温度管理はとくに重要だと思っています。というのが、温度が高くなるほど水中の溶存酸素量が減っていくからです。酸素が減ると好気性バクテリアが死滅して水が悪くなる原因になります。熱帯魚用のクーラーは高価ですので当時はファンで温度対策していました。ですが玄関でクーラーも効いていない上にエアーレーションもしていなかったため好気性バクテリアは死滅し油膜が湧き水槽の状態はとてもよくなかったと思います。
エサをたくさん与えすぎたこと
エサは、一度にたくさん与えていたので水が汚れやすかったと思いますがそこはブルカミカのろ過能力に救われていたのかもしれません。いずれにしても、食べ残しのエサからは有害なアンモニアが発生しますので半年をすぎたくらいからソイルの効能も減少し始めて最終的にはメダカに悪影響を与えていたと思います。
室内飼育で難しいのは、太陽の光がないので照明の明るさもそうですが一番は水質の維持だと感じています。
今、グリーンウォーターとクリアウォーターの2パターンでメダカを飼育していますがヒメダカを入れているグリーンウォータの水槽の照明はそこまで明るくないのに対しパンダメダカを入れているクリアウォータ容器の照明は8000ケルビンとかなり明るいです。
ですが、グリーンウォータのヒメダカは1匹は☆になりましたがすくすくと育っているのに対しクリアウォータのパンダメダカは赤玉土を入れているに5匹☆になってしまいました。
20日ほど飼育して感じていることは、パンダメダカの魚の量が多すぎることと
針子は針子のみで飼育したほうがよさそうな気がしています。
水質については、エアーポンプの泡の残りがでていないので何とも言えないですがグリーンウォータよりも思った以上に水が汚れるのが早いということ。
クリアウォータのほうは、グリーンウォータよりも頻繁に水替えをして水質維持を図ったほうが良い気がしていますし、グリーンウォータのほうは常に微生物がいる状態なので針子が餓死しないんだと思います。
パンダメダカの針子がまだいますが、もしかしたらまた数匹☆になるかもしれません。
これ以上、容器を増やすことはできないのでパンダメダカには申し訳ないけどこのまま飼育を続けていくことにします。
最後までご精読、誠にありがとうございました。